2015-05-28 第189回国会 参議院 総務委員会 第11号
ICT分野における我が国の事業者には、光ファイバーによる家庭向けのデータ通信サービスであります超高速ブロードバンド、それから光ファイバー並みの高速伝送が可能な移動通信LTE、それから技術面の強みがありまして、長年の安定的な放送実績を有する地デジ日本方式、これはワンセグでの視聴、データ放送、緊急警報放送が可能であります。
ICT分野における我が国の事業者には、光ファイバーによる家庭向けのデータ通信サービスであります超高速ブロードバンド、それから光ファイバー並みの高速伝送が可能な移動通信LTE、それから技術面の強みがありまして、長年の安定的な放送実績を有する地デジ日本方式、これはワンセグでの視聴、データ放送、緊急警報放送が可能であります。
特に防災につきましては、地デジ日本方式の特徴でございます携帯端末向けの放送や緊急警報放送による情報伝達、あるいは地震や津波、降雨、河川水位など多岐にわたる観測情報の収集、分析からLアラート等を通じた配信までを一気通貫で迅速かつ高精度に行いますシステム、それと、我が国が技術的に世界をリードしており、昨年八月には我が国事業者がインドで受注した固体化気象レーダー、こういったものがございます。
地デジの日本方式には、まず国民の命を守る緊急警報放送ですとか携帯端末でのテレビ受信ですね、ワンセグ、それからデータ放送による多様なサービスの実現、こういう優位性がございますので、まず採用国に対しましては、日本企業の進出機会の増大につながるように、この地デジ導入に必要となる制度づくりをきめ細かく支援していきたい。
あるいは緊急警報放送ですね。地震や自然災害に対しての警報も挟めるということで、非常に優れた放送で、自然災害だったり貧困がある国ではとても有用な方式であると、自分たちはそう思っております。 ですから、必ずお役に立てるということで各国に働きかけをしているところなんですが、我が国にとっても、やっぱりこれをやることによって、もちろんテレビが売れるとか直接的なこともあります。
緊急警報放送でございますが、大災害のおそれがある場合に、放送局から警報音を兼ねた信号を送りまして、受信機能があるテレビ、ラジオのスイッチを自動的に入れる、大地震や津波警報など非常災害の予知情報や警報を迅速かつ正確に伝える放送でございます。
現在販売している全てのテレビで津波警報などの放送局からの緊急警報放送を受信し視聴することは可能であるということは先生御案内のとおりでございます。
NHKのテレビを見て、毎月一日の日の午前十一時五十九分になりますと、緊急警報放送の試験放送を行いますというアナウンスが流れて、ピロピロピロ、ピロピロピロという音が流れるわけでありますが、よくこの放送は緊急地震速報と間違われるわけでありまして、NHKの人でも知らない人多いんでありますけれども、この緊急警報放送とはどういう放送であって、これまでどのような実績があったのか、まずお答えいただきたいと思います
エンコード、デコードがデジタル放送ありますので、数秒間ディレイが起きるので、それで緊急警報放送に関してまずこれは後手に回るのではないかと。ですから、この緊急警報放送というのは直接マスターに割り込むシステムを導入させてもらっておりますので、原則としてディレイがないんです。
指摘の緊急警報放送は、放送から警報音と制御信号というものを出しまして、受信機の方でスイッチが入っていなくても自動的にそれを起動させて災害情報などを送るという仕組みであります。アナログ放送のテレビとラジオは受信機に向けて音声による制御信号、デジタルテレビではデジタルの制御信号を送ることによってこういう仕組みを動かすということであります。
NHKとしても、この緊急警報放送については、もっともっと使っていただこうということで、技術的には、今携帯電話にワンセグ放送というのが付いていますけど、それを同じように自動起動させるというのを技術研究所で研究を進めております。
まず、NHKの永井技師長に懸案の件をお伺いいたしますけれど、NHKの放送の中に緊急警報放送というのがございますが、これはどんな放送でしょうか。
その一環として、ワンセグ放送を視聴していない、スイッチを切っているときでも、何かあれば自動的にその端末を起動して緊急地震速報若しくは緊急警報放送を伝えるという仕組みを研究開発しております。こういうものを利用していったらということで研究しているところであります。
今、NHKにおいては緊急警報放送と緊急地震速報の二つの緊急速報を行っていますが、NHKの技研において地デジのワンセグ利用研究を今進めているということを聞いておりますけれど、その内容と、そして接触率向上のためのスリースクリーンズ、まさにテレビ、パソコン、携帯ということを中心にこれからNHKの放送形態、また接触率の向上も高めていこうということでありますが、放送の基本は一対多、通信は一対一だったものが、同報性
当日、各テレビのキー局では、九時三十三分の警報発表時間に緊急警報放送に切りかえたり、津波が到着する予想時刻の昼前後には、当初の番組を中断したり休止して、特別番組として対応しておりました。しかし、主要キー局の中には、この東京マラソンの中継を優先的に放送していた局や、バンクーバーのフィギュアのエキシビションなどを放送していた局もあったというふうに聞いております。
そして、大津波警報、津波警報の発表とともに、すべての波で緊急警報放送を開始いたしました。 その後は、各地の港に津波が押し寄せる様子を生中継し、さらに、気象庁の会見や記者、専門家の解説を入れて第一波よりも後から来る波が高くなるおそれがあるということなどを繰り返しお伝えしました。そして避難を呼びかけました。警戒の呼びかけは、翌三月一日にすべての注意報が解除されるまで続けました。
それから、御指摘のございました障害者のための地震速報の取り組みでございますが、視覚障害者がテレビで解説放送を聞いている際に地震放送などが出たケースを想定しておこたえする緊急警報放送は、津波警報が発表された場合などに放送する、また震度六弱以上の地震が発生した場合はすべての放送波で臨時ニュースを伝える、いずれも解説放送を聞いている最中も直ちに通常番組を中断してお伝えするので、視覚障害者にも的確に情報が伝
また、緊急警報放送をワンセグ端末に流す技術、これを開発しているというふうにお聞きしておりますが、具体的にどのようなものか、お答えをいただきたいと思います。
○参考人(永井研二君) 御指摘のとおりに、緊急警報放送の際に携帯端末を自動的に起動するというシステムをNHKの技術研究所の方で開発をいたしました。最大の課題は電池の消耗をどれだけ抑えるかということでありますが、必要な信号だけを受信するということでこの問題は既に解決しております。
緊急警報放送を実施する場合には、無線局運用規則第百三十八条の二において緊急警報信号を前置することとなっており、さらにこの緊急警報信号の使用は、一つ、大規模地震対策特別措置法により大規模地震の警戒宣言が発せられたことを放送する場合、それから二つ目、災害対策基本法の規定により求められた放送を行う場合、三番目、気象業務法により津波警報が発せられたことを放送する場合に限られております。
ところで、そういう意味において、緊急警報放送というのがございまして、テレビをつけておるときはそこに字幕とまたニュースが入ってくるわけですけれども、テレビを消しておいても、あのピロピローという音がして自動的に受信者に、自動的にテレビがついて受信者にこれは緊急警報放送というのができるというものがあるんですけれども、これの放送を実施する基準というのはどのようになっておられるか、ちょっとお答えください。
緊急警報放送につきましては、ただいま総務省の方からお答えがありましたように、特定の限られた範囲内で行われております。 これを地方自治体が要請のないときにでもできないかということでありますけれども、恐らくそういう事態のときには、恐らく住民の方も、近くで例えば大雨が降っているあるいは洪水が来そうだというようなことで、恐らくテレビなりラジオを受信しているんじゃないかと思います。
このサービスの特徴でありますけれども、その機能の一つとしまして、災害との関係でいいますと、緊急災害時などで自動的に受信機を起動させて一斉にその情報をお伝えするという、これはテレビでもやっておりますけれども、緊急警報放送というものがあります。これも防災面では非常に重要な機能だろうということで、この活用についても、どういうふうにできるかということで今研究を進めているところであります。
緊急情報伝達システムにつきまして、今までは同報無線用の戸別受信機についてお伺いをいたしましたけれども、もう一点、緊急警報放送システムについてあわせてお伺いをさせていただければと思っております。 緊急警報信号を放送局から送出して、そして緊急警報放送対応の受信機を強制的に起動や停止をさせるというシステムが昭和六十年から稼働しているというふうに聞いている次第です。
ただいま先生おっしゃいましたように、緊急警報放送といいますのは、大規模地震の警戒宣言が発せられた場合、あるいは津波警報が発せられた場合、それから自治体の長から避難勧告等の放送の要請があった場合に、放送局から警報音を兼ねた特別の音声信号を送るものでございます。 普通のラジオでございますと、オンになっていなければこの放送は聞けないわけです、ついた状態でなければ。
もう一点、総務省は、今NHKで緊急警報放送がなされているわけですが、それを実効あらしめるための方策、これについて、それぞれ簡単にお答えいただきたいと思います。
BSデジタルにつきましてはもう始まっておりますが、これも送信側、受信機側ともに緊急警報放送対応というのを基準にいたしておりますので、この受信機もほとんどのものが緊急警報放送対応になっています。
そこで今、この送信側、NHKや民間さんの方にはそういうものを、緊急警報放送が可能となるような送信側の技術基準に入れるということを措置しているんです。
○辻泰弘君 緊急警報放送について総務大臣にちょっと御所見をお伺いしたいと思います。 今も毎月一日に試験放送が行われているようでございますけれども、その緊急放送が実際に効果を上げるためにはアダプターがなければならないということになっているようでございますが、しかしそれは現実にはなかなか普及していないというような現状にあるわけでございます。
○加藤紀文君 それと、こういった災害があった場合に、私らよく勉強しておりませんが、一九八五年に実用化された緊急警報放送というのがございますね。
深夜も信号電波で家庭のテレビのスイッチが入る緊急警報放送の設備というのも設置してございますが、これも含めまして、地震につきましては、全国五十四の放送局に気象庁の規格品でありますNHKの震度計というものも置いて地震に備えております。
伝える情報は緊急警報放送の対象となる二つの種類の情報でございまして、一つは大規模地震の警戒宣言の発表の内容。それから津波警報が出たときに放送を行う。いずれも全国放送で、総合と衛星の第一、第二。これは三つとも副音声を使います。それから音声波ではラジオの第二放送を利用するということになっております。
○関根則之君 個別の問題になって恐縮なんですけれども、緊急警報放送という名前ですかね、月に一遍NHKはおやりいただいていると思います。
○参考人(川口幹夫君) 緊急警報放送につきましては、私が専務理事で放送総局長をやっているころに実現をしたものでございます。あのような緊急の放送というのはできれば使われないのが一番いいんですけれども、ただ本当に万一ということがございますので、できるだけそういうことについては皆様方が安心していられるようにすべきだ。